CSR活動 企業の社会的責任

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JCONNECTION INC. のCSR活動 (企業の社会的責任)

1)ボーイズタウン・プロジェクト

私たちは、NPO法人US Japan Advanced Skill Training Centerが行っている「ボーイズタウン・プロジェクト」を支援しています。この「ボーイズタウン・プロジェクト」は現代の日本社会には、必要なシステムだと感じております。

「ボーイズタウン」は、アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハに本部があります。この施設では、10歳〜17歳までの子どもたちが、少人数(10人単位)で、普通の家庭のような暮らしをしながら、社会への順応性を高めていくトレーニングを受けています。彼ら・彼女たちは、肉体的・精神的・性的虐待を受けた経験がある子どもたちがほとんどで、社会・学校へ順応できない、家庭で生活ができないなど、様々の問題を抱えています。

ボーイズタウンの特徴は、子どもたちの行動を分析数値化し、どのようにカウンセリングしていくかを細かく分析し、コンピューターシステムを使用して、養護職員が子どもたちの社会的スキルあげるためのカリキュラムを作成します。

ボーイズタウンは、これらのノウハウをアメリカ全土の養護施設に提供しており、国全体で問題を抱えた子どもたちの社会性、つまり社会で生活ができるように教育をしていきます。数値化しているのも一つの特性です。

以前の養護施設といえば孤児院が想像されるように、貧困が理由で生活ができなくなった人々がほとんどでした。現在は、親に簡単に捨てられてしまった子どもたち、愛情を受けずに育った子どもたち、あらゆる虐待を受けた子どもたちと、事情は昔とは大きく変わってきています。そして、そのような子どもたちは、成長の過程で犯罪に手を染めてしまう確立が非常に高く、また自分が受けた虐待と同じことを自らの子どもにも行ってしまう悪循環に陥ることが多いのも、悲しいながら事実です。

養護施設に集まる子どもたちのバックグランドが、昔とは異なってきているにもかかわらず、施設の運営やカリキュラムが昔と同じではやっていけません。しかし、日本にはその養護施設の運営、養護施設員の教育などに関する教材が、まったくないのが現状です。

養護施設の子どもたちに、家庭的な環境(ハード)だけでなく、社会に適応する社会的スキルを身につけさせるためには、養護職員の能力(ソフト)が重要です。職員の教育、施設の運営、養護の形態など多くのことを、この「ボーズタウン」から学ぶことができます。US JAPAN ADVANCED SKILL TRAINING CENTERでは、2004年から日本からの養護職員、養護施設関係者を集め、セミナーおよびトレーニングを実施しています。

またボーイズタウンでは、養護施設の運営だけでなく、多くの悩める少年少女を救うプログラムを持っています。MTVなどのテレビ広告や、NYのビルボードを使って、「悩みの電話相談」を受け付けていることを知らせています。

日本では、愛情を知らずに育った子どもや、虐待を受けた子どもたちが、どのように社会で生きていけばよいかわからず、多くの問題や事件が発生しています。秋葉原などの事件を見ても、誰かに訴えかける場がない人たちが悲しい事件を引き起こしているように思えてなりません。私たちは、この「ボーイズタウン」のシステムをより多くに人に学んでいただき、日本の若者たちが抱える問題に取り組む人々をサポートをしたいと願っております。また子どもたちには助けを求める場所があることを知らせていきたいと思います。そしてこれが社会の成長、企業の成長、個人の成長につながることを切に望んでおります。
 
私たちのような小さな企業では大きなことはできません。マニュアルの翻訳作業、ツアーの企画運営、オフィススペースの貸し出し、ホームページの制作と、できることは時間が許す限り行っていこうと思っております。また、多くの企業の方々にもご賛同いただき、ご参加いただけることを望んでおります。

>>U.S.-Japan Advanced Skill Training Center

久山牧師 セミナー セミナー

 

2)身辺からのサステナブル推進活動
E-mailを印刷しないよう「紙一枚の節約から始めるサステナブル」を呼びかけるなど、個人個人が身の回りからできるサステナブル推進活動を行っています。

2008年8月20日

 

アメリカ進出,会社設立,専門情報(医療,法律,税金),ジェイコネクション